オールレンジの釣りをしていた頃はルアーの“動き”以外に、“カラー”へのこだわりもありました。ハード・ソフトルアーともに、いわゆる基本的なカラーローテーションの他、釣り場のベイトを意識して各種揃えたり。
“色なだけにイロイロ”
管釣りばっか行ってた頃に、村田さんがDVDでおっしゃっていた教え。ルアー・フィッシングの共通認識。そう考えていました。
しかし、トップウォーターに夢中になってからは、そういうことは正直気にならず、別の豊かさのような感覚を大事にしています。だから、トップウォーター・プラグの購買動機は、純粋に“綺麗”“かっこいい”“かわいい”など、カラーを含めたビジュアル全体を意識する傾向にあります。もちろん、ペンシルやポッパーなど各種ルアーカテゴリー(動き)を踏まえての話しです。
要するに同じルアーの色違いを何個も買う、という行為が減ったのです。稀に気に入ったルアーを色違いで買い足すことはあります。釣れ釣れのあまり酷使し過ぎて……なんてこともありますし。
でも、冒頭にある“色”の意識とは異なります。
それが本日、カラーによってここまで反応に差があることを実感するとは。
該当ルアーはラインスラック「セビレ」で、僕が持っているのはクリアのピンクヘッドとブラックベースのイエロー系の2種類。先月末の野池ではピンクヘッドにしか反応が無く、“やっぱ色によって……”と思いはじめ、今日はイエロー系のみにレスあり。
バイト多数・4バラシ・3フィッシュ。バラシ過ぎなのは置いておき、全て前記ルアーでの釣果です。さらに同行者のチャンマキにも貸してみたら、あらビックリ! 立て続けに2本キャッチ。
久しぶりによく言われる、バス釣りのゲーム性みたいなものを味わいました。
冗長な文章で結局何が言いたかったのでしょうかね。まぁ「セビレ」は気に入ったカラーの他に、対照的な色をもうひとつ持ってると便利かも、なんてところです。