家族の許しを得て気持ちよく釣りを続けるためにはどうすればよいのか?

つぶやき

独身時代は自由気ままに釣りに没頭できていました。

でも結婚し、さらに子供が産まれてからはほとんど行けません。

こうした嘆きは僕の周りでもたびたび耳にします。

環境が変わろうと永続的に趣味の釣りを楽しむためには、パートナーや家族からの釣りに対する理解が必須です。

今日は釣りキチの皆さんにとって大切な人たちから見捨てられず、むしろ気持ちよく送り出してもらい、時には一緒に楽しむ方法を提案します。

間違ったイメージを払拭する

僕のメインはトップウォーターバスフィッシングですが、妻はバス釣り=チャラいと思っていました。SNSやメディアで見る勝手なイメージだったのでしょう。長年の苦労の末、今では理解していますけど。

趣味の世界ですので人様のスタイル云々など関係ないこと。でも、家族がバス釣りにネガティブなイメージを持っていると本人はいろいろ不都合があるわけです。

普遍的なバス釣りのイメージはどうしてもマーケティング活動を展開する体力のある企業のものになりますし、興味のない層にとってはそのイメージがバス釣りとイコールになるのはもっともでしょう。

音楽でも映画でもインディーズはマイノリティであり、プロモーション予算が潤沢なメジャーレーベルや配給会社はマジョリティで世間的に知られていくのと同じことです。

しかしながら現代のネット・スマホ普及により予算をかけずメジャーシーンに躍り出ることは珍しくありません。

話しが少し逸れました。

トップウォーターバスフィッシングはまだまだ世間的に知られていない魅力があります。90年代のストリートカルチャーのように、それを知っていることがかっこ良くて、あの人たちに憧れて自分もやりたい、メジャーでないからこそ惹かれる、そんなスタイリッシュな釣りです。

だからこそ分かってる人たちだけで楽しめればそれでいいじゃん……僕はそう考えていました。

でもそれでは妻子持ちプラッガーはダメなんです! 説明・共有・理解が必要であります。“いや大げさだろ……“そう考えている方は取り返しがつかなくなる前に今スグ考え方を改めましょう。それほどまでのめり込み必至の危険なことをしている自覚を。

どう家族を釣りに巻き込むか?

キャンプやアウトドア、すごい盛り上がっていますよね。

キャンプ……アウトドア……山に行きますよね。恐らくその場所、近くの湖にはたくさんの魚がいるかもしれないですし、魚は釣れないかもしれないけど、釣りという行為によってもっと自然を体感できることは間違いありません。

トップでのバス釣りは釣果だけを求めるのではなく、道具を楽しみ、ゆっくりした時間を楽しむ。これって現代人がキャンプやアウトドアに求めるある種のストレス解消に近い行為だと思うのです。

いきなり釣りはハードルが高い、そんな家庭はこのように適当な口実をつけましょう。流行りのキャンプやアウトドアを利用すればいいのです。

【アウトドア&スポーツ ナチュラム】

さらに小道具としてカヌーを買おう!

カヤックでもボートでもいいんです。とにかく家族揃って楽しめる乗り物という意味。それがカヌーだとこだわりのキャンプギアに添えるには最高にかっこいいアイテムだよ!という言葉に、オシャレお母さんだったら響くかもしれません。トップウォーターバスフィッシングはお洒落。刷り込みましょう。

そんなこと言ってる自分もまだ持っていないのですが……既に僕のカヤックが1艇あるので今のところ家族用のタンデムカヤックを導入しようと検討しています。

ただジョンボートに乗っているより、カヤックやカヌーだとパドリングの楽しさがあるので子供も飽きずにアクティビティ感覚として楽しめますもんね。カヌーであれば釣りに集中したければエレキもセットできますし。

家族が釣りに抵抗あるならば、水上散策しながらの“ながら釣り”から始めてみるのもお勧めです。

このアドバンスドエレンツ「ファイヤフライ2コンバーチブル」は知り合いが乗っていました。時には小学生のお子さんと二人乗りで釣りを楽しんでましたので、カヤックタイプですが価格的にも最初の選択肢としてはおすすめです。

簡単ではありますが過去にこのカヤックをレビューしています。“挑戦してみよう!”と気になる方はご覧ください。

あとは連れ出すだけです

トップウォーターバスフィッシングがいかに奥深くスタイリッシュなものか、キャンプ流行りも利用して説得し準備が整ったら、いざフィールドへ。

ここまですれば行きの車中ではみんな笑顔でいるでしょう。そして、カヌーで奥深い自然に漕ぎ出せばジワリくるでしょう。

きっと帰りの車中では“次の釣行はいつにする?”と盛り上がっているでしょう。

そしてあなた1人で釣りに行く時も快く送り出してくれるはずです。

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