2015.8.30「またカヤックがパンク〜後編」

カヤック

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終わった。。。

メインチューブ内側の気室、座るとちょうど背もたれになる方です。この部分はシート後方に荷物を積めたりなど、何かと負荷がかかる部分ではありますがこれは酷過ぎます。
いきなりこうなったわけではないのです。前回のブログで細かい穴をリペアした後、空気を入れて修復個所をチェックしていました。すると、後方の内側気室中央に小さな穴を発見。もうチェックするたびに新たなパンク個所が続々出てきてうんざり。

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小さな穴だったのでこんな感じでパッチしました。が、、これが最悪の事態を引き起こす原因となります。それはメインチューブは写真で見ても分かる通り、上下二枚のチューブをつなぎ合わせて形成されています。やっぱり穴が空きやすいのも、このつなぎ目の辺りに集中します。

穴は写真上の長方形でパッチしている個所にありました。今思えばこれだけで良かったのかもしれないのですが、僕は最初に長方形パッチ部分の下にあるタテ型、それも上下でつなぎ合わせているチューブをまたぐ形でパッチしたのです。

ボンド硬化後、膨らませた写真の状態で1日放置したところ、リペアした個所以外のつなぎ目が裂けたというわけです。

ナゼか? たぶん空気を抜いた状態でつなぎ目をまたぐように固めてしまったため、空気を入れて膨張することで上下に無理な負担がかかり裂けたのかと。

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今回は穴、というより裂け、ですのでかなり大きめにパッチしました。もちろんパンクレポの前編で説明したように空気は抜いた状態で張り合わせ、完全硬化するまでオモシをかけて放置しておきました。

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空気を抜いたところから今度は膨らまして様子を見ます。これは膨張してつなぎ目が上下に引っ張られることによる変化を観察するためです。1日放置してみたら円形パッチの上下が少し浮いて(剥がれて)きていました。この個所にはボンドを追加後、写真のようにビニールテープで仮留めしておきます。そしてさらに1日放置。

たぶんこれで大丈夫でしょう! つーか頼む!

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