釣れない日々が続いております。最後のバスが今月9日でした。冷静に考えると、まだ1ヶ月経ってないんです。東京にいた頃は、片道2時間の道のりで帰りは渋滞のおまけ付き。そりゃ1日仕事になるわけで、ちょっと時間が空いたから……なんてことは無理。
でもこちらに移住してからは、釣り場まで遠くても1時間強といった具合。コンビニ感覚で行けちゃいます。そしてさらに、ピクリとも動かない渋滞など一切ございません。釣り人には快適な環境と言えます。
そもそも釣りバカだった僕が、こういう恵まれたところに来るとどうなるか?
毎日のように釣りへ出かけます。
その結果、数撃ちゃ当たる理論で、釣行回数に比例して釣果も伸びてきます。満足です! 楽しいです‼︎ その一方、釣れないとストレスを感じるという贅沢な悩みも出てきます。
昔は釣りに行けるだけで満足だったのに。
これには2つの理由があります。ひとつは、東京にいた頃、釣りは非日常感を味わえる特別なもので、環境に十分満たされていた。ふたつめは、自然が身近になった現在、釣りそのものに集中できるようになった。先ほど釣れないとストレス……と述べましたが、これは釣りに対する考え・技術が以前より向上した証。
“好きこそ物の上手なれ”
好きだからこそ悩ましい……上達する前の苦しみ。きっと今の自分はそんな感じです。
こんな自己分析もきっと役立つはず。早速気持ちが楽になり、もっと釣りを楽しもうと思えてきました。