2018.3.25「デリカD5にルーフキャリアを取付」

つぶやき

“カヤックは車内に入るサイズで”。

これは僕がインフレからリジット艇に乗り換える時の選定条件です。理由は車高のあるデリカに、ルーフキャリアでカートップは絶対面倒だな……とやったこともないのに思い込んでいたから。ということで、車内にぴったり収まる9.5フィートのカヤックを選んだのでした。

が、、お知らせのとおり、知人からジョンボートを安く譲ってもらうことになり、プライスレスな空間を釣り人達と共有するため、ようやく重い腰を上げました。キャリアを付けないと絶対無理なのに、先延ばしにしてきましたがいよいよ限界。だって来週ピックアップですもん。



R船長のアドバイスを基に、inno「INSUT」「K346」「B147」の三点を購入。既にキャリアを付けている人は“はいはい”って理解できると思いますが、初キャリアの僕は、まず構造がナゾでした。この手のキャリアは大体同じっぽいですが、とにかく下記3つの部品が必要です。

①ステー
→キャリアの土台的なパーツ。

②フック
→土台と車を結合するパーツ。

③バー
→荷物を載せる棒。



これで一応完成です。“一応”というのはジョンボートを楽に運ぶためには、上記とは別にアタッチメントというパーツを付けることになるからです。①〜③だけではキャリアと呼ばれる骨格が整いましたよ、みたいな状態。とはいえ、このままでも使えます。



赤枠で囲ったものがアタッチメント部分です。特に後方(写真奥)がキモでして、丸いとこが堅牢なローラーになっています。



このように立てかけ、ボートのリアに回って“ガラガラガラ”と滑らすシステム。おかげで40kg近いジョンボートの積み下ろしが何と一人でできてしまうナイスな一品。

でも僕は、一人でジョンを出すことは考えていません。それに、そこまでお金をかけられない……既に先ほどの3点セットで2万弱の出費。さらにアタッチメントで2万以上とか今は無理なんですっ!



話しを僕の現実に戻します。写真が一応完成した状態です。取付に関しては丁寧な説明書があったので、こういう作業が苦手な僕でも余裕でした。だから皆さん、恐れることはありません! カーショップなどで取付をお願いすると工賃3千円以上かかるみたいですから。



チャンマキのカヤックも載せてテスト走行へ。風の強い日でしたが不安を感じることは無かったです。ガチッと安定させるにはバーに載せる位置はもちろん、固定の仕方がキモなんでしょうね。

タイダウンベルトと呼ばれる頑丈なヒモでくくりますが、締め付けが普通にヒモを結ぶ時のように自力だと心配で高速とか無理だろ!なんて考えていたところ、ちゃんとこういうのがあるんですね。



ジョンボート・メーカーの『サウザー』から発売されている「ジョンボート専用ラチェット タイダウンセット」。ラチェットというのがポイントで、金具の指定箇所にベルトを通してガチャガチャ操作するとベルトが締まっていく優れもの。自力でやるより確実に締め込み可能です。購入後にホームセンターに行ったら同じような商品が半額くらいでした。。まあこちらは“ジョンボート専用!”ですからねっ。

それにしてもデリカは外遊び仕様が似合いますね。キャリア付けたらもっとワイルドにしたくなってきました。

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