2017.7.23「敏腕ガイドの方と行く、超秘境ダム」

釣りの記録

今日は以前、放水路で出会ったRさんにガイドをお願いして、チャンマキと初ダムに行って来ました。

Rさんは僕のひとつ上の先輩ということもあって、ルアーの話しなど共通点が多い上に知識も豊富なため、とても勉強になります。

まだ暗い中、慣れた運転で山道をグングン登って行くRさん。何も知らないで来たら、不安になる道のりですね。また、現場に着いても断崖絶壁級のスリム過ぎるスロープをバックで下る、というこの上ないスリルを味わうことになります。正直、相当慣れている方と行かないとすごく危険です。

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完全に浮かれている自分と、華麗なエレキさばきで一級ポイントへと誘ってくれるRさん。

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もはやチベットです。僕にとってはそのくらい現代社会から遮断された場所、という印象を受けました。もちろん携帯の電波など入りません。荘厳な景色を前にパシャるチャンマキ。

開始わずか30分ほどで、Rさんにバイト! 回収ギリギリのところだったため乗り切らず。この日は雨の影響で濁っており、“そうした環境がボート手前まで魚を寄せるのでは?”とRさん。というのも、通常はクリアで警戒心が増し、バイトポジションは岸際から2〜3アクションのところに集中するそう。追い食いは極めて珍しいとのこと。

その後もコンスタントに反応はあるものの、乗らないが続きます。

そして、

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やりましたぁ‼︎ 初ダムバス‼︎ サイズの割にメチャクチャ引きましたよ、こちらのスモール。ヒットルアーは、バスポンド(BPベイト)「ザッパー」で、ちょっとした岬の先端に対し平行にトレースしたら“ドバンッ!”でした。

感無量。

続いて、Rさんにヒット。

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ガッチリしたいい魚。さすがですね。僕らにポイントを案内しつつ、操船しつつ、ちゃんと釣る……お見事です。ところで、写真のルアーが気になる方も多いのでは? こちらは新潟を代表するハンドメイド・ブランド「hill」の一品です。ブランクの形成、塗装、どこか日本の風情を醸した魅力的なルアーです。Rさんはビルダーの方とも親しいので、機会があれば工房を取材したいと思いました。

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さて、今日は久しぶりのボート釣行。やっぱり楽しいです! トップだと人の釣り方が見えるので、参考になりますし、何よりバイトがあると興奮しますよね。同船者のキャストを見る、アクションを見る、バイトを見る、“デッタァー‼︎”とみんなで盛り上がる。そりゃ最高です。

よい流れに乗り、チャンマキも続きます。

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岩盤の際にクワイエットファンク「オリジナルフィー」を落とし、3回ほど首振りさせたところで“スパンッ”でした。こちらもいい魚。

この後もコンスタントに反応は続きます。絶景を前に浮いてるだけでも最高なのに、魚からのレスもあり、時には釣れる。最高、至上、極み……“この上ない”という言葉すべてが当てはまる状況。こうした感情の本質は、“自然と同化している”からこそ。その場に身を置き、そこに住む生き物と遊ぶために自分の知恵を出し切る……。そういうことだと思います。

ここからは、その後の釣果を一挙に紹介します!

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今日ガイドしてくださったRさんのおかげで好釣果に恵まれました‼︎ チャンマキはラージまで! このほか、バラしてしまった魚やバイトまで入れると、数え切れないほどの反応がありました。

当分の間、ここで得た心持が糧になりそうです。

ありがとうございます。

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