子供のお弁当の卵焼き作りは、僕の仕事です。
これをきっかけにどんどんのめり込み、卵や出汁にこだわってみたり工夫していました。最初の卵焼きフライパンはスーパーで買ったアルミ製の安価なもの。使い方が悪かったのかすぐダメになってしまい、それからしばらくはフライパンでまかなっていたんです。
最近は子供のお弁当作りが一段落したこともあり、以前ほど卵焼きを作る機会は減っていました。
しかし先日キャンプに行った際に無性に卵焼きが食べたくなり卵焼き作り再燃!
次回キャンプに来た時はふわっふわの卵焼きとご飯だ!
ならば専用フライパンを買わねば!ということで、職人さんが作る鉄製の品を求め購入したのが「ambai玉子焼」です。
※ ambaiについてはこちら
無骨な雰囲気がキャンプにも合う

製造元は新潟県三条市の双葉工業という会社みたいです。一昨年まで新潟に住んでいたのでよく分かりますが三条といえば言わずと知れたアウトドア・キャンプメーカーの本社が多いところです。
隣の燕は銀食器をはじめ、匠の金属加工術が世界的に知られています。身近なところではフィッシングプライヤー、ラインカッター、アウトドア用品など。
鉄部分のマットな質感、取手はオイル仕上げされたチーク材。男のキャンプ空間にも合いそうではありませんか?

鉄は世話をしてあげることが大切
鉄のフライパンは初めて使う前、製品全体に油を染み込ませる「油ならし」が必要です。

ならした後はキッチンペーパーで全体に油をなじませるように拭き取ります。使用後もこの作業を繰り返すことで鉄ならではのエイジングが楽しめるようです。
早速作ってみました!
薄く油を引いたフライパンの上に少しずつ玉子を入れては巻き……


しばらく普通の丸いフライパンで作っていたこともあり想像以上の感動。なんとスムーズな巻き心地!
今回僕が購入したのは「角」というサイズで卵2〜3個分が適量。その他にも大小ラインナップがあるようなので用途に応じて選べるのもいいですね。