単独釣行、複数人でも遠く離れている場合、50アップにメモリアルフィッシュを釣り上げても自力で写真を撮るしかありません。
こういう時に限ってなんで一人なんだ……
スマホがうまくセットできない……
そうこうしている間に魚に負担をかけたくないから余計に焦る。
カヤックでバス釣りしている方は似たような経験ないでしょうか…?
そんな方に朗報です!
遂にこの難問を解決する策を見つけました。カヤックのスマホスタンドに悩んでいる方の参考になればうれしいです!
車のスマホスタンドとは選び方が違う
最初に試したのは車のダッシュボードに貼付けるタイプ。
これはそもそも室内使用で、尚かつ頻繁に付けたり外したりは想定していないため、割と早い段階で吸盤の威力が弱くなってしまいボツとなりました。それから一度付けると位置調整が面倒というのもストレスでしたね。
続いて試したのは足がグニャグニャになる三脚。これは結構良かったです。三脚部分がゴムなので滑り止め効果もありましたし、自由度高く調整可能なところが気に入っていました。
しかし、カヤックと三脚本体はビニールテーブなどで固定しておかないと不安定。スマホ程度の重さなら固定していなくても大丈夫といえばそうですが、撮影する際はタイマーモードからシャッターボタンを押すため力加減でズレたり最悪落ちます。
しっかり固定、でも位置は簡単にズラしたい
ここまでの経験から分かったことは、
カヤックにスマホスタンドが固定できて、しかも写真や動画の構図など思い立ったらすぐに位置が変更できるもの……
こういう商品が欲しい。
見つけました!
一見スルーしがちなクリップ型です。 商品説明には車載ホルダーとありますが、「カヤック用」の文字も付け足すべきですね。
ただ、カスタムすべきところが2点あります。
1点目
スマホを固定するマウント部分の交換。
ノーマルではこのマウントがバネ式なため、スマホを固定(挟み込み)し難いうえにセットした後の微調整もやりづらいです。
写真右側のつまみ部分を回すことで開閉する仕様です。これがすごく使いやすくて、スマホをセットした後でも“なんか違うな”と思えばネジを緩めれば直ぐに微調整できてちょっとしたストレスから解放されます。
また、固定する力も相当で、例えばビデオ撮影する際に中央セットだと録画ボタンがタップし難いからスマホを少し片側にスライドさせて固定したい……このように比重が掛かってグラグラ抜け落ちそうといった印象も受けません。
2点目
クリップ部分のゴムを接着材でロック。
クリップに付いている滑り止めのゴムですが、こちら、取れやすいです。僕は下側のカバーがどこかに消えました。
ですので、あらかじめ接着剤などで固定することをおすすめします。
使いやすさについて
まずは固定できる場所のバリエーションを見ていただきましょう!
いかがでしょうか……?
あくまでカヤックのタイプはシットインに限られると思いますけど、コックピットの真横以外はお好みの位置にセットできます。
続いて魚を釣った想定でのセルフィーです。
iPhone11からはインカメラでも広角モード搭載ですよね。そちらで撮影したのがこちらです。
まとめ
正直クリップ式は盲点でした……。
これは無意識に車載ホルダーに引っ張られてのことと推測します。車のスマホホルダーにはクリップ式は個人的に選んでいなかったので、端からスルーしていましたがこれが正解。
使いたい時だけ使えて、位置を修正したければサクッと変更できて、カヤックを傷つけることもない!
よろしければお試しください!