去年の8月も愛艇のキャプテンスタッグ「エアフレーム 1」がパンクしました。以前このブログでも書いた通り、お気に入りの水路で釣りをしていると“ん? 何か目線が低い??”と気付いたときには全体的にフニャフニャで慌ててエントリー場所目指してパドリングしたものです。その時は外側の気室(右側中央付近)にボールペンの先で刺した程度の穴が一個所あいており、パッチして穴を塞ぎ無事に今日まで乗っていましたが、あれから約1年……。
今日、何となく空気漏れが気になって自宅で膨らませてみました。というのも、先日のカヤック釣行でちょっと“空気”が気になっていたのです。
案の定漏れてます。
空気入れてから5分程でこんな感じです。
はぁ〜まただ。だからリジット艇買えば良かったんだよ……とかどうしようもないことを考えます。いやいや早く修理しないとヤバいっす。来月は地元のツレがこちらへ遠征に来るし。ということでここからは修理レポとなります。
カヤックのアウターカバーからメインチューブを取り出し、さらにグレーの布地からチューブ本体のみにします。メインチューブだけの状態で空気をパンパンに入れてどこに穴があるかをチェック。
ありました。船首の先端右側です。このとき、後で修理する際に穴の場所を特定するためにマジックで印を付けておきます。
ちなみに今回使用したボンドはこちら。ウレタン系や変成シリコン系であれば大丈夫だろうということで。
チューブ側とパッチ側双方にボンドを塗って10分くらい放置してベタベタになったら張り合わせます。写真では膨らませた状態ですが、パッチする際は完全に空気を抜いた後に作業します。理由は張り合わせた個所にオモシなどを使って圧力をかけるためです。
まだありました……艇の左サイド真ん中辺り。
こちらも同じようにパッチで補修。
あとはボンドが完全硬化するまで、1日圧をかけたまま放置しておきます。明日にでも再度空気を入れてチェックしてみたいと思います。その様子はまたお知らせしますね。
2015.8.29「またカヤックがパンク〜前編」
リンク