2016.3.06「カヤックのお手入れ 〜乗る前に〜」

カヤック

僕の愛艇であるキャプテンスタッグ「エアフレーム1」……
このブログでも何度も書いているとおり、穴だらけの要介護カヤックであります。

いよいよシーズン間近!ということで第一に空気漏れのチェックです。インフレータブル式のカヤックにお乗りの皆さん、入水前には必ずエアーを入れて漏れがないか確認しましょう!! 例え新品購入した場合でも、釣行前日に本番を想定した状態で数時間カヤックの様子を見ることを強くおすすめいたします。

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空気、入れます。年末にメンテした以来の儀式です。どうか頼むよ。

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完了。と同時に耳を澄まして“スゥー”と悪夢の音色が鳴っていないか確認。本当はインナーカバーからチューブを取り出した後に、空気を入れてチェックした方が間違いありません。目で見た方が安心度は増しますからね。そして、僕はこの状態で少なくとも2〜3時間は放置します。

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放置している間に艇底も確認。

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以前、キール付近に傷が入ってパッチしたところ。剥がれもないし大丈夫そうですね。

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艇底の前方部分。こちらのパッチもまだいけそう。「エアフレーム1」の場合、艇底の形状から傷は前後につきやすいと思います。横から見ると分かりますが、前と後ろが張り出しているため何らかにぶつかる場合、当然この出ている部分になるからです。

さてさて、ここからは、「エアフレーム1」を快適に乗るためのちょっとした工夫をお知らせします。

まずはシート。年式やカラー(オレンジか緑)によって空気を入れるタイプか薄いクッションに分かれます。僕のは後者。これ、お尻が痛くなります。

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対応策。100均で買ったメッシュのクッション×2を結束バンドで抱き合わせ。濡れても問題ないですし、多少の効果はあるかと。

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スターンにはゴムを適当につけると便利です。こちらも100均で購入。僕は写真のとおり空気入れを積んでいます。コレがあると精神的に多少安心します。

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あとはネットに落下しても沈しない工夫をするくらいですかね。以前はリーシュコード的なものをつけていましたがあまりスムーズではなかったので、今はフロートストラップにしています。

以上、お粗末でした。

最後に、、カヤックに乗る前は空気漏れがないか確認しましょう! 万が一、パンクが見つかった場合は以下の記事を参考に修理してみてください。

2014.8.14「カヤックがパンク」
今朝、行きつけの水路で釣りをしていると、なんだかカヤックの様子がおかしい……まだ入水してから1時間も経っていないのに。。というか“コレ空気抜けてるだろ”(汗)。カヤック操船中に空気漏れに気が付いたのは初めてで結構焦りました。何せ見る見るう...
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