2015.12.30「カヤックのお掃除」

カヤック

今日から年末・年始休暇! 家の掃除よりも先に手をつけたのはカヤックのお掃除。

僕の愛艇「エアフレーム1」、今年は厄年だったんじゃない⁇ってくらいパンクしまくりでした……8月に異変を感じてからというもの、リペアするたびに新たなパンク箇所を発見する始末。おかげさまで修理については、とてもいい勉強になりました。インフレ式カヤックの補修方法に興味ある方はこちらの記事をご覧くださいませ。

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さて! 洗います。まずは一度エアーを入れて、簡単に水洗いした後、適当なブラシに洗濯用石鹸を付けてゴシゴシと。前記のとおり、今シーズンはたびたびカヤックをメンテしていたので、そこまで汚れてなかったです。

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そして、膨らんだ状態のまま干します。もし空気漏れがあれば、このとき分かりますからね。半日放っておきましたが、エアー漏れもなくカバーも乾いていたのでお掃除終了。インナーカバーは洗ってないですけど、、まぁいいや、疲れたし。

つくづく、インフレカヤックと上手に付き合うには、“日々のメンテに尽きる”コレです。

フローター上がりの方、道具は修理しながら使うものだ、万一パンクしてもライフジャケットあるし……と強いメンタリティーをお持ちの方にはオススメです。個人的なインフレ式カヤックのメリットは、手軽さにあると考えています。

車にキャリア付ける必要ないですし、空気入れるのも思ったほど大変ではありません。むしろ撤収のときは空気抜いてトランクにブチ込むだけなので、リジット艇より楽かもしれません。

でも、自然相手ですから、いくらメンテしていても突然パンクすることはあり得ます。僕も水上でパンクを経験する前は、カヤックを購入する際にインフレ式かリジットかでさんざん悩みましたけど、その手軽さから前者を買って正解だったと思っていました。

しかし、パンク経験後は完ぺきに修理して2日ほど空気漏れがないことをチェックしたにもかかわらず、やっぱり気になります。僕にとってカヤックは釣りをするためのツールですけど、身の安全に最も関係するモノですからね。

結局、フローターやゴムボートなど空気系の類は何だってパンクの可能性はあるわけで、仕方ないことなんですけど。

何だかインフレ式かリジットか、みたいな話になってしまいましたが、2年間インフレ式カヤックで釣りをしての感想は、“釣り”に集中するには絶対的にリジット艇がオススメ、ということになります。なぜなら、不可抗力を除きカヤックが沈むことはないからです。

僕は予算の関係で、しばらくは“いつパンクするか⁈”といったスリリングを味わいながら釣りをすることになります。トホッ。

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